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第二ボタン以降は比翼仕立て第二ボタン以降は比翼仕立てnh003-2.jpgnh003-2.jpgnh003-3.jpgnh003-3.jpgnh003-4.jpgnh003-4.jpgnh003-5.jpgnh003-5.jpg

名将鶴岡監督の後任として1969年に飯田徳治監督が就任したときに採用されたモデル。前年まで使用されたユニフォームは鶴岡監督のイメージが定着しているため、一新されたものと思われます。強い南海を象徴する太い肩ラインを廃止し、明るくオレンジ色のラインを追加しました。この緑と黄橙の組み合わせは、後の野村監督時代のユニフォームの原点となっているのではないでしょうか。このユニフォームから胸番号が採用され、前ボタンも比翼仕立てを廃止し、デザイン的な変更もされています。しかし、その年に戦後初の最下位といういう屈辱の結果になり、飯田監督の退任ともにたった1年で廃止されました。そのため、かなりの貴重品ではないでしょうか。
※2013年に堺市博物館で開催された「南海ホークス展」に展示されました。

●製造/久保田運動具店 ●所蔵者/松本良隆さん